Mac標準のメモアプリの使い方まとめ

Macに標準で入っているメモアプリ、使ってますか？

私は基本的にメモを取ることには全てこのアプリを使用しています。

ですが単にメモを取るのみで、機能についてはほとんど使用していませんでした。

日々使っていて疑問に思っていたもののそのままにしてしまっていた部分、知らないだけで自分に有用な機能等がないかをこの機会に解消したいと思います。

確認環境

macOS Mojave 10.14.6
メモ バージョン4.6 (879.30)

コピペすると書式が変わる

ブラウザで閲覧していたページのURL、記事の中の特定のリンクやテキストをコピペしたとき、書式が勝手に変わってその貼り付けたテキストや以降のテキストの書式が変わってしまいます。

貼り付け時にURLにはリンクとアンダーラインが自動でつけられます。

こちらを現在の書式に合わせたい場合、編集 > ペーストしてスタイルを合わせる（ショートカット : option + shift + command + V）を使用します。

これで現在の書式に合わせてテキストが貼り付けられます。

書式の変更方法

フォーマット > タイトル	shift + command + T
フォーマット > 見出し	shift + command + H
フォーマット > 本文	shift + command + B
フォーマット > 等幅
フォーマット > フォント > ボールド	command + B
フォーマット > フォント > イタリック	command + I
フォーマット > フォント > アンダーライン	command + U
フォーマット > フォント > 取り消し線

リスト

3種類のリストが作成できます。

• 箇条書きリスト
• ダッシュ付きリスト
• 番号付きリスト

チェックリスト

チェックリストも作成することができます。

チェックリスト	shift + command + L
チェック済みにする	shift + command + U

表

option + command + T : 表

スペルチェックの無効化

文字を入力していると自動でスペルチェックを行い、正しいスペルの単語が表示される。
さらに改行時に自動で正しいスペルに直してくれる機能があり、デフォルトで有効になっているかと思います。

例）byte と入力する際に byto 等と入力すると正しいスペルの byte がサジェストされ、改行すると自動で byte に書き換えられます。

スペルの誤りを直してくれるのは便利ですが、入力したい文字がスペルの誤りであると判断される場合もあり、入力の手間が増える時もあります。

スペルチェックを無効化したい場合は、編集 > スペルと文法 > 入力中にスペルチェック を、
スペルの自動修正を無効化したい場合は、編集 > スペルと文法 > スペルを自動的に修正 を無効化します。

ショートカットを追加するには

システム環境設定 > キーボード で アプリケーション を選択
プラスボタンを押下、アプリケーションに メモ.app を選択
メニュータイトルにはメニューコマンド名を、 フォーマット > 等幅 にショートカットを追加したい場合は 等幅 と入力します。
キーボードショートカットはカーソルが表示された状態でショートカットキーの入力を行うと入力した組み合わせに設定されます。
shift + command + M に設定したい場合はそのままキーを押下で反映されます。