こんにちは、今日はMacにPostgreSQLをインストールする方法についてまとめていきます。
本記事ではインストールにHomebrewを使用します。
Table of Contents
確認環境
- macOS Mojave 10.14.6
- Homebrew 2.4.12
- psql (PostgreSQL) 12.4
PostgreSQLのインストール
以下のコマンドでPostgreSQLをインストールします。
$ brew install postgresql
PostgreSQLを起動する
インストール時に末尾に表示されるメッセージにも起動方法が記載されています。
To have launchd start postgresql now and restart at login:
brew services start postgresql
Or, if you don't want/need a background service you can just run:
pg_ctl -D /usr/local/var/postgres start
Mac起動時にPostgreSQLを自動で起動する場合
PostgreSQLを常に起動させておきたい場合は、以下のコマンドを使用します。
$ brew services start postgresql
Mac起動後にPostgreSQLを手動で起動する場合
PostgreSQLを常に起動させておく必要はなく、必要になった際に手動で起動する場合は以下のコマンドで起動します。
$ pg_ctl -D /usr/local/var/postgres start
起動しているか確認する
以下のような出力があった場合にはサーバーが起動しています。
$ pg_ctl status
pg_ctl: server is running (PID: XXXXX)
サーバーに接続する
サーバーに接続するには以下のコマンドを実行します。
-Uオプションの直後にはユーザー名を指定しますが、Homebrewでインストールした場合はMacのインストールユーザー名を指定します。
postgresの部分は接続するデータベース名を指定します。
この例ではデフォルトで生成されるデータベースpostgresにアクセスします。
$ psql -U ${USER} postgres
ログインが完了するとプロンプトが以下のようになります。
postgres=#
PostgreSQLコマンド
データベース一覧の確認
postgres=# \l
データベース作成
postgres=# CREATE DATABASE データベース名;
バージョン確認
postgres=# SELECT version();