こんにちは、今日はWindows10でPowerShellスクリプトを自動実行する方法についてまとめていきます。
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自動実行設定
Windows10でPowerShellスクリプトを自動実行するには、タスクスケジューラを使用します。
Cortanaの検索等からアプリケーションを起動します。
メインメニューの操作 > タスクの作成から「タスクの作成」ウィンドウを表示します。
名前には任意のタスク名を設定、
操作タブ
新規ボタンから新しい操作の追加を行っていきます。
開始にはスクリプトがあるディレクトリを、引数の追加の-Fileオプションには実行したいスクリプトを指定します。
以下の例ではC:\Tasks\sample.ps1を実行するように設定しています。
ラベル | 設定値 |
操作 | プログラムの開始 |
プログラム/スクリプト | %Systemroot%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe |
引数の追加 | -ExecutionPolicy RemoteSigned -File .\sample.ps1 |
開始 | C:\Tasks |
トリガー
新規ボタンから新しいトリガーの追加を行っていきます。
実行するタイミングについて設定が行えますが、ここでは例として指定した時間に一回のみ実行するトリガーを設定します。
設定を1回、開始に現在時刻から少し先の時刻を設定、詳細設定は有効のチェックボックスにチェックを入れて他はチェックが入っていない状態にします。
これで指定した時刻に1回だけ実行する設定が完了です。
動作確認
ここまでの設定が完了したら指定した時間にスクリプトが実行されるか確認します。