3テラバイト

プログラム関連備忘録サイト。主にゲーム。

RPGツクールMV スクリプト

RPGツクールMVで二つ名の変更をスクリプトから行う

投稿日:2021年3月30日 更新日:

イベントコマンドの1ページ目、アクター > 二つ名の変更と同様の操作を、
イベントコマンドの3ページ目、上級 > スクリプトから行う方法です。

スクリプトコード

actor関数の引数には名前を変更したいアクターのIDを、
setNickname関数の引数には変更後の二つ名を指定します。

以下の例ではアクターIDが1のアクターの二つ名を「変更後の二つ名」に変更しています。

$gameActors.actor(1).setNickname("変更後の二つ名");

イベントコマンドの内容

イベントコマンドの二つ名の変更を追加した場合、内部的には以下のようなデータが挿入されており、
js\rpg_objects.jsの10341行目に定義されているcommand324関数が呼び出され、引数にparametersの値が渡されています。

{"code":324,"indent":0,"parameters":[1,"変更後の二つ名"]}

parametersの値の内容は以下の通りです。

インデックス内容
[0]アクターID
[1]変更後の二つ名

-RPGツクールMV, スクリプト


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

関連記事

no image

セーブデータを単一にするRPGツクールMVプラグインUseOnlyOneSaveの使い方

このプラグインを導入すると、セーブやロード時にファイルを選択する画面がスキップされ、ファイル1が自動で使用されるようになり、メニューからセーブを行った際には上の画像のようなセーブ完了の旨を知らせるウィ …

no image

RPGツクールMV – タイトル画面のコマンドウィンドウ位置を変更するプラグインTitleCommandPositionの使い方

こんにちは、今日はRPGツクールMVのタイトル画面のコマンドウィンドウ位置を変更するプラグインのTitleCommandPositionの使い方についてまとめていきます。 こちらは新規プロジェクトにデ …

no image

RPGツクールMVで変数に小数を格納できるようにするプラグインFloatVariablesの使い方

確認環境 RPGツクールMV Version 1.6.3FloatVariables Version1.1.0(2017/09/15) ダウンロード 以下がプラグイン本体へのリンクです。右クリックして …

no image

RPGツクールMVでマップ名表示の変更をスクリプトから行う

こんにちは、今日はRPGツクールMVでマップ名表示の変更をスクリプトから行う方法についてまとめていきます。 イベントコマンドの3ページ目、マップ > マップ名表示の変更…と同様の操作を、イ …

no image

RPGツクールMV – イベントコマンドと内部関数の対応表

こんにちは、今日はRPGツクールMVでイベントに設定したイベントコマンドと、その実際の処理内容が記述されている内部の関数との対応についてまとめていきます。 こちらの処理内容を確認することで、イベントコ …