こんにちは、今日はWordPressプラグインの作り方についてまとめていきます。
Table of Contents
確認環境
WordPress 5.5.1
開発手順
プラグインのフォルダとメインファイルの作成
プラグインファイルが単一のファイルである場合はフォルダの作成は必須ではありませんが、通常プラグインのフォルダを作成し、そのフォルダ内に全てのプラグインファイルを格納します。
wp-content/pluginsフォルダ内に任意の名称のフォルダを作成し、そのフォルダ名と同名のphpファイルをそのフォルダ内に作成します。
Plugin Basics | Plugin Developer Handbook | WordPress Developer Resources
https://developer.wordpress.org/plugins/plugin-basics/
ヘッダーコメント
作成したプラグインファイルの先頭に特殊なPHPコメントであるヘッダーコメントを記述していきます。
ヘッダーコメントが記載されていることにより、WordPressがプラグインとして認識し、プラグイン管理画面にこのプラグインが表示されます。
最小のヘッダーコメントは以下の通りです。
プラグイン名の部分を任意のプラグイン名に変更します。
/**
* Plugin Name: プラグイン名
*/
フィールド一覧
必ず必要なのはPlugin Nameのみですが、他にもプラグインの情報を記載することができます。
使用可能なフィールドは以下の通りです。
フィールド名 | 説明 |
Plugin Name | プラグイン名 |
Plugin URI | サイトURI |
Description | 詳細 |
Version | バージョン |
Requires at least | |
Requires PHP | 必要PHPバージョン |
Author | 著者 |
Author URI | 著者URI |
License | ライセンス |
License URI | ライセンスURI |
Text Domain | |
Domain Path | |
Network |
Header Requirements | Plugin Developer Handbook | WordPress Developer Resources
https://developer.wordpress.org/plugins/plugin-basics/header-requirements/
処理内容の記述
プラグインのファイルを用意し、ヘッダーコメントを記載するのみでプラグインとして認識されます。
ここからは具体的な処理内容を記述していきます。