こんにちは、今日はPowerShellでファイルやフォルダ等のアイテムを作成するコマンドレットNew-Itemの使い方についてまとめていきます。
Table of Contents
確認環境
PSVersion 5.1.18362.1110
パラメータ
パラメータ名 | 説明 |
-Confirm | コマンドレット実行前に確認のプロンプトを表示します。 |
-Credential | |
-Force | 読み取り専用アイテムを上書きするアイテムを作成するように強制します。 |
-ItemType | ファイルシステムドライブでは以下の値が指定可能です。 File Directory SymbolicLink Junction HardLink |
-Name | 作成するファイルのファイル名を指定します。 |
-Path | ファイルを作成するパスを指定します。 |
-Value | 作成するファイルの値を指定します。 |
-WhatIf | コマンドレットを実行するとどうなるかを示します。 コマンドレットは実行されません。 |
New-Itemの使い方
テキストファイルを作成
-Pathオプションでファイルを作成するパスを指定、
-Nameオプションで作成するファイルのファイル名を指定、
-ItemTypeオプションで作成するアイテムのタイプを指定、
-Valueオプションで作成するファイルの値を指定しています。
以下のコマンドを実行するとカレントディレクトリに「test.txt」というファイルが作成され、中身は「New-Item cmdlet test.」という文字列になります。
New-Item -Path . -Name "test.txt" -ItemType "file" -Value "New-Item cmdlet test."
リンク
New-Item (Microsoft.PowerShell.Management) – PowerShell | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/powershell/module/microsoft.powershell.management/new-item?view=powershell-7.1