RPGツクールMVで画面のフラッシュをスクリプトから行う方法についてまとめていきます。
イベントコマンドの2ページ目、画面 > 画面のフラッシュ…と同様の操作を、
イベントコマンドの3ページ目、上級 > スクリプトから行う方法です。
スクリプトコード
以下のように$gameScreen.startFlash関数を呼び出すことで、スクリプトから画面のフラッシュを行うことができます。
第一引数に赤、緑、青、グレーの値の配列を、第二引数に時間を指定します。
$gameScreen.startFlash([255,255,255,170],60);
$gameScreenにはGame_Screenクラスのインスタンスが格納されており、Game_Screenクラスはjs\rpg_objects.jsの611行目あたりに定義されています。
startFlash関数は同じくjs\rpg_objects.jsの762行目に定義されています。
イベントコマンドの内容
イベントコマンドの画面のフラッシュを追加した場合、内部的には以下のようなデータが挿入されており、
js\rpg_objects.jsの9889行目に定義されているcommand224関数が呼び出され、引数にparametersの値が渡されています。
{"code":224,"indent":0,"parameters":[[255,255,255,170],60,true]}