こんにちは、今日はPowerShellでアイテムを移動するコマンドレットMove-Itemの使い方についてまとめていきます。
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確認環境
PSVersion 5.1.18362.1110
パラメータ
パラメータ名 | 説明 |
-Confirm | コマンドレット実行前に確認プロンプトを表示します。 |
-Credential | |
-Destination | アイテム移動先のパスを指定します。 ファイル名を変更して移動する場合は、ファイル名も指定します。 |
-Exclude | このコマンドレットが操作で除外する1つまたは複数のアイテムを文字列配列として指定します。 |
-Filter | Pathパラメーターを修飾するフィルターを指定します。 |
-Force | ユーザーの確認を求めずにコマンドを強制的に実行します。 |
-Include | このコマンドレットの操作に含める1つまたは複数のアイテムを文字列配列として指定します。 |
-LiteralPath | |
-PassThru | 作業しているアイテムを表すオブジェクトを返します。デフォルトでは、このコマンドレットは出力を生成しません。 |
-Path | アイテムの現在の場所へのパスを指定します。デフォルトは現在のディレクトリです。ワイルドカード文字を使用できます。 |
-WhatIf | コマンドレットを実行するとどうなるかを示します。 コマンドレットは実行されません。 |
Move-Itemの使い方
引数に移動するファイルを指定、
-Destinationオプションで移動先のパスとファイル名を指定します。
以下の例ではカレントディレクトリにある「test.txt」ファイルを、同じくカレントディレクトリにある「test_dir」フォルダ内に移動しています。
Move-Item .\test.txt -Destination .\test_dir\
リンク
Move-Item (Microsoft.PowerShell.Management) – PowerShell | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/powershell/module/microsoft.powershell.management/move-item?view=powershell-7.1