RPGツクールMVでSEの演奏をスクリプトから行う方法についてまとめていきます。
イベントコマンドの2ページ目、オーディオ・ビデオ > SEの演奏…と同様の操作を、
イベントコマンドの3ページ目、上級 > スクリプトから行う方法です。
確認環境
RPGツクールMV Version 1.6.2
スクリプトコード
以下のようにAudioManager.playSe関数を呼び出すことでSEの演奏を行うことができます。
nameには再生するSE名、volumeには音量、pitchにはピッチ、panには位相を指定します。
AudioManager.playSe({"name":"","volume":90,"pitch":100,"pan":0});
イベントコマンドの内容
イベントコマンドのSEの演奏を追加した場合、内部的には以下のようなデータが挿入されており、
js\rpg_objects.jsの10020行目に定義されているcommand250関数が呼び出され、引数にparametersの値が渡されています。
{"code":250,"indent":0,"parameters":[{"name":"","volume":90,"pitch":100,"pan":0}]}