3テラバイト

プログラム関連備忘録サイト。主にゲーム。

Unix

findコマンドで取得したファイルをmvコマンドに渡す方法

投稿日:

mvコマンドの-tオプションを使用する

以下の例では拡張子がlogのファイルをlogsというディレクトリに移動します。

$ find . -name "*.log" | xargs mv -t logs

xargsコマンドの-Iオプションを使用する

xargsコマンドの-Iオプションの後に文字列を指定すると、以降のコマンドの指定文字列部分がファイルに置き換えられます。

以下の例ではfindコマンドで拡張子がlogのファイルを検索し、パイプでxargsコマンドに渡され、渡されたファイルの数分%の部分にファイル名が置き換えられた状態のmvコマンドが実行されます。

$ find . -name "*.log" | xargs -I% mv % logs

-Unix


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

プロセス一覧を表示し自動で更新とソートも行うUnix系コマンドtopの使い方

こんにちは、今日はプロセス一覧を表示し、自動で更新とソートも行うことができるUnix系コマンドtopの使い方についてまとめていきます。 確認環境 macOS Mojave 10.14.6 使い方 引数 …

no image

Let’s Encrypt の証明書を手動で更新する方法

こんにちは、今日はLet’s Encrypt の証明書を手動で更新する方法についてまとめていきます。 確認環境 CentOS Linux release 7.4.1708Apache 2.4.6 更新 …

no image

zipファイルの中身を確認するUnix系コマンドzipinfoの使い方

こんにちは、今日はzipファイルの中身を確認するUnix系コマンド、zipinfoの使い方についてまとめていきます。 使い方 以下のように引数にzipファイルを渡すのみで、そのファイルの中身が表示され …

no image

ファイル末尾を表示するUnix系コマンドtailの使い方

こんにちは、今日はUnix系OSでファイルの末尾を表示することができるコマンド、tailの使い方についてまとめていきます。 使い方 以下のように引数にファイルを渡すことでそのファイルの末尾10行が表示 …

no image

Unix系OSで現在のディレクトリを表示するコマンドpwdの使い方

こんにちは、今日はUnix系OSで現在いるディレクトリを表示するコマンドpwdの使い方についてまとめていきます。 コマンドの使い方 引数なしで実行すると現在いるディレクトリが表示されます。 $ pwd …