イベントコマンドの1ページ目、アクター > 戦闘BGMの変更…と同様の操作を、
イベントコマンドの3ページ目、上級 > スクリプトから行う方法です。
スクリプトコード
変数$gameSystemにはGame_Systemクラスのインスタンスが格納されており、そのクラスのsetBattleBgm関数を呼び出すことで戦闘BGMの変更を行います。
Game_Systemクラスはjs\rpg_objects.jsの63行目あたりに定義されています。
setBattleBgm関数の引数に渡すオブジェクトの、nameには再生するBGM名、volumeには音量、pitchにはピッチ、panには位相を指定します。
$gameSystem.setBattleBgm({"name":"Battle1","volume":90,"pitch":100,"pan":0});
イベントコマンドの内容
イベントコマンドの戦闘BGMの変更を追加した場合、内部的には以下のようなデータが挿入されており、
js\rpg_objects.jsの9635行目に定義されているcommand132関数が呼び出され、引数にparametersの値が渡されています。
{"code":132,"indent":0,"parameters":[{"name":"Battle1","volume":90,"pitch":100,"pan":0}]}
parametersの値の内容は以下の通りです。
インデックス | 内容 |
[0] | name : BGM名 volume : 音量 pitch : ピッチ pan : 位相 |