イベントコマンドの1ページ目、アクター > ウィンドウカラーの変更…と同様の操作を、
イベントコマンドの3ページ目、上級 > スクリプトから行う方法です。
スクリプトコード
以下のスクリプトでウィンドウカラーの変更が行えます。
$gameSystem.setWindowTone([255,255,255,0]);
setWindowTone関数の引数にはウィンドウカラーの値を格納した配列を渡します。
配列の内容は最初の要素から順に赤、緑、青の順にウィンドウカラーの値を指定し、最後の4つ目の要素は内部的に使用していませんが、イベントコマンドのデータに合わせて0を格納しています。
変数$gameSystemにはGame_Systemクラスのインスタンスが格納されており、そのクラスのsetWindowTone関数を呼び出しています。
Game_Systemクラスはjs\rpg_objects.jsの63行目あたりに定義されています。
setWindowTone関数はjs\rpg_objects.jsの189行目に定義されています。
イベントコマンドの内容
イベントコマンドのウィンドウカラーの変更を追加した場合、内部的には以下のようなデータが挿入されており、
js\rpg_objects.jsの9688行目に定義されているcommand138関数が呼び出され、引数にparametersの値が渡されています。
{"code":138,"indent":0,"parameters":[[255,255,255,0]]}
parametersの値の内容は以下の通りです。
インデックス | 内容 |
[0] | ウィンドウカラー [0] : 赤 [1] : 緑 [2] : 青 [3] : 使用していない値 |