RPGツクールMVで画面のシェイクをスクリプトから行う方法についてまとめていきます。
イベントコマンドの2ページ目、画面 > 画面のシェイク…と同様の操作を、
イベントコマンドの3ページ目、上級 > スクリプトから行う方法です。
スクリプトコード
以下のように$gameScreen.startShake関数を呼び出すことで、スクリプトから画面のシェイクを行うことができます。
第一引数に強さ、第二引数に速さ、第三引数に時間を指定します。
$gameScreen.startShake(5, 5, 60);
$gameScreenにはGame_Screenクラスのインスタンスが格納されており、Game_Screenクラスはjs\rpg_objects.jsの611行目あたりに定義されています。
startShake関数は同じくjs\rpg_objects.jsの767行目に定義されています。
イベントコマンドの内容
イベントコマンドの画面のシェイクを追加した場合、内部的には以下のようなデータが挿入されており、
js\rpg_objects.jsの9898行目に定義されているcommand225関数が呼び出され、引数にparametersの値が渡されています。
{"code":225,"indent":0,"parameters":[5,5,60,true]}