こんにちは、今日はWordPressサイトでユーザーのログイン履歴を確認できるプラグイン、User Login Historyの使い方についてまとめていきます。
Table of Contents
確認環境
- WordPress 5.4.2
- User Login History バージョン 2.0.0
インストール方法
管理画面でプラグイン > 新規追加から「User Login History」で検索してインストール。
または以下のページからファイルをダウンロードしてサーバーにアップロードします。
ログイン履歴の確認方法
プラグインを有効化すると管理画面のメニューに「User Login History」という項目が追加され、Login Listで以降のログイン履歴が確認できます。
項目
| 項目 | 説明 |
| User ID | WordPressユーザーID |
| Username | WordPressユーザー名 |
| Role | 現在の権限 |
| Old Role | ログイン時の権限 |
| Browser | ブラウザ |
| Operating System | OS |
| IP Address | IPアドレス |
| Timezone | タイムゾーン |
| Country | 国 |
| User Agent | ユーザーエージェント |
| Duration | ログイン時間 |
| Last Seen | 最終操作 |
| Login | ログイン日時 |
| Logout | ログアウト日時 |
| Login Status | ログイン状態 |
設定
プラグインを有効化すると管理画面の設定 > User Login Historyメニューが追加され、ここでプラグインの設定が行えます。
Basic Settings
Login Listで表示されるLast Seen列の色付き丸の表示設定を行います。
| 赤 | オフラインユーザー |
| グレー | アイドルユーザー |
| 緑 | オンラインユーザー |
Online
オンラインユーザー表示にする分数を設定します。
デフォルトは2になっており、Last Seen列の時間が2分の場合は緑色の表示になります。
Idle
アイドルユーザー表示にする分数を設定します。
デフォルトは30になっており、Last Seen列の時間がOnlineに設定した分数〜30分の場合は灰色の表示になります。
Idleに設定した分数を超過した場合は赤色の表示になります。
Advanced Settings
Geo Tracker
国とタイムゾーンのトラッキングを行います。
サードパーティのAPIを使用するため非推奨になっています。