Table of Contents
確認環境
Unity 2018.4.15f1
使い方
float num = Mathf.Round(1.2f);
Debug.Log(num);
float型の数値を渡すと、その値に最も近い整数値をfloat型で返します。
この例では1.0が返されます。
中間の値を渡した場合
float num = Mathf.Round(1.5f);
Debug.Log(num);
上記のように1.5等のちょうど中間の値を渡した場合は、戻り値が必ず偶数になります。
この例では2.0が返されます。
0.5を渡した場合は0が返されるため、四捨五入とは異なる動作になっています。
int型で返す
int num = Mathf.RoundToInt(1.5f);
Debug.Log(num);
戻り値がint型のものも定義されているため、int型で戻り値を受け取りたい場合は上記のRoundToIntを使用します。
リンク
Mathf-Round – Unity スクリプトリファレンス
https://docs.unity3d.com/ja/current/ScriptReference/Mathf.Round.html
Mathf-RoundToInt – Unity スクリプトリファレンス
https://docs.unity3d.com/ja/current/ScriptReference/Mathf.RoundToInt.html