こんにちは、今日はUnix系OSで実行中のプロセス一覧を表示するコマンド、psの使い方についてまとめていきます。
使い方
引数なしでコマンドを実行すると、現在のユーザが実行中のプロセスの一覧が表示されます。
$ ps
オプション
BSD版
| オプション | 説明 |
| -A | 他ユーザーのプロセスも表示します。 |
| -a | 他ユーザーのプロセスも表示します。 -xオプションが指定されていない場合は、制御端末がないプロセスは非表示になります。 |
| -C | CPU使用率の計算を常駐時間ではなく生の時間を使用します。 |
| -c | command行の表示をフルパスではなく実行ファイル名のみにします。 |
| -d | -Aと同様ですが、セッションリーダーを除きます。 |
| -E | 環境変数も表示します。 |
| -e | -Aと同じ。 |
| -M | 各タスクに対応するプロセスを表示します。 |
| -r | CPU使用率でソートします。 |
| -m | メモリ使用量でソートします。 |
| -U | 指定ユーザIDのプロセスを表示します。 |
| -u | 指定ユーザ名のプロセスを表示します。 |
| -X | 制御端末がないプロセスを表示しません。 |
| -x | 制御端末がないプロセスも表示します。 |