こんにちは、今日はプロセス一覧を表示し、自動で更新とソートも行うことができるUnix系コマンドtopの使い方についてまとめていきます。
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確認環境
macOS Mojave 10.14.6
使い方
引数なしでtopコマンドを実行するとプロセスのリストが表示されます。
一定間隔で内容は自動更新され、終了する場合はqキーを押します。
表示内容
上部の数行はプロセス数、ディスク使用量等の情報が表示されています。
表示 | 説明 |
Processes | プロセス数の合計と、いくつかのステータスのプロセス数を表示します。 total : 合計プロセス数 running : 実行中 sleeping : 休止中 threads : スレッド数 |
Load Avg | ロードアベレージ カンマ区切りで1分間, 5分間, 15分間の値が表示されます。 |
CPU usage | CPU使用率 user : ユーザー sys : システム idle : 待機中 |
SharedLibs | |
MemRegions | |
VM | |
Disks |
その下にはプロセスのリストが表示されているヘッダーの表示内容は以下の通りです。
ヘッダー | 説明 |
PID | プロセスID |
COMMAND | コマンド名 |
CPU | CPU使用率 |
TIME | 実行時間 |
TH | スレッド数 |
WQ | |
PORT | |
MEM | メモリ使用量 |
PURG |
ソート
topコマンド実行中にoキーを押下すると、primary key [-pid]:のような表示が出てきます。
その状態でcpuと入力してEnterを押すとCPU使用率順でソートされます。
[-pid]の部分が現在のソートになっているため、CPU使用率順にソートした場合はprimary key [-cpu]:のような表示に変わっています。